投稿日:2023年9月10日

外構工事でブロック塀のリフォームをお考えでしょうか?

こんにちは!株式会社エーチームと申します!
弊社は山口県下関市に拠点を置く、外構工事・宅地造成工事業者です。
山口県と福岡県にて、解体から造成、外構まで一貫して対応しており、駐車場の拡幅工事や擁壁工事も得意です。
今回は、外構工事でブロック塀のリフォームをお考えの方に向けて、ブロック塀の耐震基準や点検ポイントについてお話ししたいと思います。
ブロック塀は、耐久性に優れたエクステリアの一つですが、メンテナンスを怠ると地震に弱いというデメリットがあります。
どのような基準や点検が必要なのか、一緒に見ていきましょう。

ブロック塀の耐震基準は2000年に改正されました

虫眼鏡を持つ男性
ブロック塀の耐震基準は、建築基準法施行令に定められています。
改正後の基準では、ブロック塀の高さは2.2m以下でなければならなくなりました。
また、ブロック塀の厚みや控え壁(控柱)の有無、コンクリートの基礎の有無なども規定されました。
しかし、改正後も既存のブロック塀に対する遡及適用はなかったため、現在も改正前の基準に適合しないブロック塀が多く存在しています。
これらのブロック塀は、大地震が発生した場合に倒壊する危険性があり、人命や財産に被害を及ぼす可能性があります。

既存のブロック塀の点検ポイント

既存のブロック塀をすぐにリフォームしない場合は、定期的に点検を行うことが重要です。
点検を行うことで、ブロック塀の状態や耐震性能を把握し、必要な場合は補修や改修を行うことができます。
点検を行う際には、以下のポイントに注意してください。

ブロック塀の高さ

ブロック塀の高さは、地盤面から2.2m以下であることが望ましいです。
高さが2.2mを超える場合は、倒壊時に大きな衝撃力を受ける可能性があります。
また、高さが2m以上2.2m以下であっても、厚みが15cm以上のブロックを使用することが必要です。

ブロック塀の厚さ

ブロック塀の厚さは、ブロックの厚みのことです。
ブロックの厚みはだいたい10cm以上であることが望ましいです。
厚みが10cm未満の場合は、強度や耐久性に問題がある可能性があります。

控え壁の有無

控え壁とは、ブロック塀の両端や一定間隔で設けられる壁のことで、ブロック塀に横方向の剛性を与える役割を果たします。
控え壁がない場合は、地震などの外力によってブロック塀が傾いたり倒れたりする危険性が高くなります。
ブロック塀の高さが1.2mを超える場合、控え壁は塀の長さの3.5mごとに設置することが必要です。

コンクリートの基礎の有無

コンクリートの基礎とは、ブロック塀を支える土台のことです。
コンクリートの基礎がない場合は、地盤沈下や地震などによってブロック塀が傾いたり倒れたりする危険性が高くなります。
基礎は、ブロック塀全体に沿って設置することが必要です。

ブロック塀に傾きやひび割れがないか

ブロック塀に傾きやひび割れがある場合は、強度や耐久性に問題がある可能性があります。
傾きやひび割れを発見したら、早急に補修や改修を行う必要があります。
弊社ではブロック塀のリフォーム工事も可能ですから、お気軽にご相談ください。

耐久性の高いブロック塀をつくります!

白いお問合せ
エーチームでは、ブロック塀の気になる症状や擁壁のリフォームの相談もお待ちしています。
大掛かりになることが多い外構リフォームは、造成工事や解体工事の知識や経験を持ち合わせていなければなりません。
弊社であれば、全ての工程を自社職人のみで行うことが可能です。
一貫して高い品質での工事ができますから安心してご依頼ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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株式会社エーチーム|土木工事・外構工事・給排水工事|山口県下関市
株式会社エーチーム
〒752-0935 山口県下関市長府松小田中町6-47
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