こんにちは！
山口県下関市で、解体工事・外構工事・エクステリアなどの施工を行っている株式会社エーチームです。
今回は「造成工事とは何か？施工する土地や方法」をテーマにご紹介します。
造成工事について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
造成工事とは何か
造成工事とは、畑や田んぼなどで使っていた土地を、駐車場や宅地などに活用できるように整える工事のことです。
しかし、単純に土地をフラットにすればいいだけではありません。
災害時に安全を保障しなければならないため、宅地造成等規制法にもとづき都道府県に申請する必要があります。
造成工事が必要な土地
工事をするべき土地の条件は主に以下3つです。
1．高低差のある土地
道路や周りの地盤よりも土地が低い場合、水害や土壌の流出を防がなければなりません。
また、傾斜や凹凸がある土地も造成工事が必要です。
2．地盤がやわらかく弱い土地
地質がやわらかく軟弱な土地の場合、しっかりと補強せず建造物を建ててしまうと地盤沈下や排水の不備につながります。
3．変わった形の土地
変則的な土地に建物を建てると活用できないスペースができやすいため、造成工事によって土地を四角く整備します。
造成工事の種類はどんなものがあるの？
造成工事の代表的な種類は、以下の通りです。
整地
傾斜のある土地を均し、建造物が建てやすいようにします。
地盤改良
地面の下深くまで鋼杭を打ち込んだり、セメント系固化剤を地層表面に流し込んだりして地盤を補強します。
土盛や土止
土盛によって傾斜部分を均一にし、土盛部分の流出を防ぐために土止をします。
そのほかにも不要な木や草を取り除いたり、削り取った後の残土を処理したりといった工程もあるのです。
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